ご飯作りたくない。めんどくさい。

これって、うつとか病気じゃないよね…?
18時ご飯作りたくない病
— Tomonari (@ToTo1310arisToT) April 4, 2024
鬱かも…仮面うつかな
最近ご飯作りたくない病(いつもだけど)
— 🌿MAKO☼𓃰☀︎ (@chanmako1110) June 26, 2025
マジでご飯作りたくないマジでご飯作りたくない私も人が作ったご飯を毎日食べたいもう自分で作りたくない毎日毎日違うレシピ考えるのも嫌だし暑くて疲れた中台所立つの嫌だ
ご飯作りたくない病気が深刻😮💨
— ももち|年少+🥚20w📚🌏 (@momomamakid) June 10, 2025
掃除洗濯は全然やるのよ・・。
昨日も(お風呂・トイレ・洗面所)✖️2ピカピカに頑張った💪🏻
ご飯は誰かに作ってもらいたい・・
パスタ茹でるのも面倒・・深刻です😮💨😮💨
2024/6/29(土)のお昼ご飯
— えりか@ご飯記録 (@eri9eri9erika9) June 30, 2024
◆冷やし中華
この日の夜は私がご飯作りたくない病にかかった為、旦那がお弁当を買ってきてくれました。
定期的にかかる病。
#昼ごはん pic.twitter.com/I1UBfxhZH5
結論、主婦が「ご飯を作りたくない」気持ちが強くなり、自身の病気を疑うのはよくあることです。


今回は、病的に「ご飯を作りたくない」気持ちになる原因や解決法・対策についてお伝えします。


- 小学生2人がいる4人家族
- 一人暮らし6年/共働き5年/専業主婦5年
- 保育園栄養士の経験あり
- 管理栄養士の資格あり
- 食べるの大好き♪元料理好き
- 突然ご飯作りがイヤになっている最中
この記事を読めば「辛いのは私だけじゃない」と気持ちが楽になりますよ。
「ご飯作りたくない」と思うのは病気?その気持ちになる正体とは?


いわゆる「ご飯作りたくない病」「ご飯つくりたくない鬱」になる原因について解説します。
- 疲労によるストレス
- 精神的負担
- 物理的負担
- 「ちゃんとやらなきゃ」という認知のゆがみ
- 更年期による体調の「ゆらぎ」の可能性
順番に見ていきます。
疲労によるストレス
専業主婦は「ご飯作り」以外にも、家事全般が仕事です。
各部屋の掃除・洗濯・布団干し・郵便物仕分け・日用品の補充・子どもの通院などに名もなき家事・育児による疲労が知らず知らずのうちに溜まっている可能性があります。
さらに、仕事による精神的負担がのしかかりストレスを感じた結果「ご飯が作りたくない」と強く思ってしまいます。
精神的負担
毎日のごはん作り、「ちゃんとしなきゃ」「栄養バランスも考えなきゃ」と思えば思うほど、心が疲れてしまいますよね。
家族の「今日のごはん何?」の一言がプレッシャーに感じたり、同じような献立ばかりになって自己嫌悪に陥ったり…。
頑張る人ほど苦しくなるものです。
物理的負担
ご飯を作ろうと思うと、
- 買い物に行く
- 荷物を家に持って帰る
- 品物を冷蔵庫・冷凍庫にしまう
- 食材をカットする
- 調味液を作る
- 焼く、煮込む、茹でる、揚げる
- 盛り付ける
- テーブルセッティングする
- 食べ終わったら片付ける
ここまでがセットになります。
身体的・物理的に負担が大きいということが分かっているので、「ご飯を作りたくない」と思ってしまいます。
「ちゃんとやらなきゃ」という認知のゆがみ
「栄養バランスよく」「手作りじゃなきゃ」「家族のために頑張らなきゃ」「みんなちゃんとやっているのに」
——そんな“ちゃんと”を守ろうとするほど、ごはん作りは苦しい義務になってしまいます。
でも本当にそれ、今のあなたに必要ですか?
自分に厳しすぎるその考えが、気づかないうちに心を追い込んでいることも…。
少し肩の力を抜いても、きっと大丈夫です。
更年期による体調の「ゆらぎ」の可能性
40代以降になると、なんとなくやる気が出ない、疲れやすい…そんな不調が続くことがあります。
もしかしたらそれは更年期によるホルモンバランスの変化が関係しているかもしれません。


更年期の症状として最も感じるのが「疲れやすい」というデータがあります。
更年期症状も「疲れやすい」「肩こり・腰痛・手足の痛みがある」「汗をかきやすい」「腰や手足が冷えやすい」「怒りやすく、すぐイライラする」「寝付きが悪い、眠りが浅い」など様々で、症状の程度も個人差が大きいといわれています。
こうなると、ごはん作りがしんどくなるのも自然な反応です。
無理に気合いで乗り切ろうとせず、体と心の変化にやさしく寄り添ってあげましょう。
「ご飯作りたくない」こんなサインが出たら要注意【セルフチェックリスト】


こんな気持ちが続いていたら、心と体がSOSを出しているサインかもしれません。
- 「冷蔵庫を開けるのが憂うつ」
- 「レシピを考えるのが面倒」
- 「誰かのために作る気力がない」
一時的な疲れなら休めば回復しますが、ずっと無理をしてきた人ほど気づきにくいものです。
がんばりすぎる前に、少し立ち止まって自分を見つめ直してみませんか?
「ご飯作りたくない」放っておくとどうなる?【料理うつになる前に 】


「ご飯作りたくない」この気持ちを放っておいた場合、どうなるのでしょうか。
- 無理してがんばり続ける→自己否定
- 料理が嫌になる→家事全体が苦痛になる→自己肯定感低下という負のループ
- 家族関係にも影響が出る
など、自分や家族に悪影響が出る可能性があります。
自己否定が限界に達すると、他人を批判したり攻撃したりすることでバランスを保とうとする場合もあります。
その標的が、一番近くにいる家族になってしまうかもしれません。



「嫌」という気持ちを放っておいたらいけないんだね。
「ごはん作りたくない」がラクになる5つの具体策


「ご飯を作りたくない」と思っても、毎日やってくる「ご飯作り」。
だからこそ、1食1食ラクにできる方法を知りたいですよね。
具体的な方法について、紹介します。
- 手抜きに罪悪感を持たない
- 完璧をやめる(1汁1菜でOK)
- ミールキット・冷凍宅食を導入
- 一週間分の献立テンプレを用意
- 外食・デリバリーも定期的に使う
この5つです。
簡単で即効性があるものから紹介していきます。
手抜きに罪悪感を持たない


毎日バランスよく作らなきゃ…と頑張りすぎていませんか?栄養は1日でなく1週間単位で整えば大丈夫。
ごはんと味噌汁+一品だけでも十分です。完璧より「続けられるラクさ」を大切にしましょう。


完璧をやめる(1汁1菜でOK)
冷凍食品やカット野菜を使うのは悪いことではありません。自分が元気でいるための選択です。
「今日は手を抜こう」ではなく「今日はうまくラクできた!」とポジティブにとらえてみましょう。
ミールキット・冷凍宅食を導入
献立を考える・買い物に行く・下ごしらえする——これらをまとめて手放せるのがミールキットや宅配食。
特に食材宅配のヨシケイや【ワタミの宅食ダイレクト】などは、働くママや育児中の方に人気です。



時代背景もあり、宅配食業界の規模が拡大しているそうです。
一週間分の献立テンプレを用意


毎日の献立を一から考えるのは大変です。
- 月曜日…カレー、サラダ
- 火曜日…カレー、サラダ
- 水曜日…豚とキャベツのレンジ蒸し、ナムル
- 木曜日…焼き魚、冷蔵庫にあるもので副菜
- 金曜日…パスタ(和風)
など、主菜・副菜の組み合わせを数パターン決めておけば、考える負担がぐっと減ります。
ローテーションで回せば「また同じ…」のストレスも軽減します。
外食・デリバリーも定期的に使う
たまの外食やデリバリーは、家族みんなの気分転換にもなります。
「今日は何も作らない日」と決めておくのも自分を守る方法。ラクして笑顔になれるなら、それがいちばんのごはんです。



外食はいつもと違うシチュエーションに子どもも喜びます♪
「ごはん作りたくない」がラクになる人気サービス&グッズ紹介!


「ごはん作りたくない…」そんなとき、すべてを自分ひとりで抱え込む必要はありません。
最近は、手間を減らしつつもしっかり食事を整えられる“手抜き上手”なアイテムやサービスがたくさん登場しています。
ここでは、忙しいママたちに支持されている、頼れる味方たちをご紹介します。
ラクしても、ちゃんとして見える。それで十分なんです。
ヨシケイ(ミールキット)
献立いらず・買い物不要で、忙しい日でも15〜30分で手作り感のあるごはんが完成。
ミールキットは、カットした食材と調味料(一部自分で用意するものあり)が自宅に届きます。
肉魚、野菜の下処理、カットがされているので料理の50%は時間と手間が省けます。
個人的には比較的安価と思っている食材宅配のヨシケイがおすすめ。


ミールキットは毎日届くから新鮮で、家族の反応も◎。コースが豊富で、好みに合わせて選べるのも魅力です。
同じ宅配の冷凍宅配食材と大きく違うのは、自分で調理して出来立てが食べられるところです!
つくりおきjp.
プロの料理人が作った家庭的なおかずが週に1度届くサービス。
冷蔵で4日間保存可能なので、忙しい平日でも「あるものを温めるだけ」の生活に。野菜中心で栄養バランスも◎です。
家族には手作りを食べて欲しい…でも冷凍食・コンビニ・レトルトには抵抗があるという方は【つくりおき.jp】はいかがでしょうか。




ワタミの宅食
管理栄養士監修の冷凍おかずが、冷凍で玄関前に届く大手で実績も多い「ワタミの宅食」。
冷凍ストック×栄養×三菜or五菜で「あると安心」の強い味方です。
温めるだけなので体も心もラクになりますよ。
1人前から注文OKで、家族の人数や生活スタイルに合わせて使いやすい点も人気です。
【おすすめ】ホットクック、オートクッカーなどの自動調理鍋
初期費用はかかるものの、時短調理家電の導入を検討するのもおすすめ!
特にホットクックは煮物やカレーが得意で、「放っておいても1品完成」が叶います。
働くママの救世主的アイテムです。



私はパナソニックの「オートクッカービストロ」が好きです。



マットな質感のブラック×シンプルデザインで置きっぱなしでもサマになる!(できあがりもプロ級!)








宅配スーパー(オイシックス、らでぃっしゅぼーや)
重い食材や日用品が自宅に届き、買い物の手間が大幅減!
【kit Oisix(きっと、おいしっくす)】はミールキットも人気で、時短×おしゃれな食卓が実現。
らでぃっしゅぼーやは有機・低農薬野菜や無添加食品を宅配するサービスです。
どうせ外部に頼むなら、安心・安全の食材の選別までお願いしたい!という方におすすめです。
【周りにインタビュー】みんなご飯つくりたくない時ってどうしてる?


「ご飯を作りたくない」気持ち、病的にご飯作りが嫌になったことがある方、私だけじゃないはずです。
周りの人にご飯作りたくない時どうしてる?と聞くことがあります。
- ん-どうするかな、買っちゃうかな。
- ねー、めんどくさいよね。
- それが自分の責務だから頑張る。
と、だいたいそれとなくはぐらかす返答か、それが専業主婦の役目だから全うするという2パターン分かれます。



全国の毎日ごはんを作る責務を全うするパパママ、本当にお疲れ様です。
いっぽう、具体的に例を出して「無理しない」と返答してくれる方もいて、
- 冷凍のパスタを食べる。
- 子どもたちの好みが違い過ぎてめんどくさいから一菜(おかず)しか作らない。
- 急にご飯を作りが嫌になったら、カップラーメンか冷凍食品。
- 来週はご飯作りが嫌になりそうと分かるときは休日に作り置きをしておく。
- とにかく鍋にして一品で栄養取れるようにする。
と教えてくれたので、参考にまとめました。
冷凍食品強し。ですね。
特に突然「ご飯作りたくない病」になった時には重宝するみたいです。冷凍食品・カップラーメン、わが家はほぼ食べないですが場合によっては必要ですね。
自分の中でカップラーメン・レトルト食品は極力使わない!という固定観念がありましたが、今の自分の状態からは今後取り入れて行った方が良いとも気づきました。



上手に取り入れて行こう!
ご飯作りたくなくなる前に対策を!料理を楽にしていこう♪
「ごはん作りたくない」と感じるのは、決して甘えではありません。
毎日の家事や育児、仕事に追われていたら、そう思って当然です。大切なのは、無理にがんばることではなく、ラクできる仕組みを取り入れて自分を守ること。
お試でも、外部サービスを利用するといったんリセットされるのでおすすめします(私がそうでした)。
最後までお読み下さりありがとうございました。



