連休中、主婦は朝昼晩のごはん作りと家族の世話が待っています。

結論、主婦にとって連休は「休み」じゃありません!無理せずラクを選んでOKです。
- 連休中「ご飯を作りたくない」と感じる理由
- 連休中「ご飯を作りたくない」、他の家庭の工夫は?ラクになる具体策
- 連休中「ご飯を作りたくない」、手抜きへの罪悪感を軽くする考え方
- 連休を楽に過ごすアイディアや便利サービス
「作りたくない」と思っても当たり前。
自分を責めず、無理しない方法を知って楽になりましょう。

- 小学生2人がいる4人家族
- 一人暮らし6年/共働き5年/専業主婦5年
- 保育園栄養士の経験あり
- 管理栄養士の資格あり
- 食べるの大好き♪元料理好き
- 突然ご飯作りがイヤになっている最中
連休中に「ご飯を作りたくない」と感じる理由3つ

まず、連休にご飯を作りたくないと思うのは、数々の経験から普通のことなんだと認識することです。
みんながそうやって葛藤してるし、普通のことなんだと思うだけで少し安心します。
では、なんで連休にご飯をつくるのが嫌なのか考えてみました。
平日の疲れが取れないまま連休突入

平日に大変なのは、仕事をしている場合だけではないですよね。
子どもの面倒を見るだけでなく、習い事の送迎、子どもの通院、学校で起こった出来事のフォロー、PTA活動、地域の活動、療育通い、幼稚園の行事参加、ママ友付き合いなどで専業主婦も平日の活動で疲れ切っている場合もあります。
やっと休日がきたところで朝昼晩のごはん作り・家事・家族の世話が待つ連休に突入。
「ご飯を作りたくないな…。」と思ってしまいます。
家族は休んでいるのに、自分は家事しなければならない

連休中は子どもや夫はゴロゴロ、ゲームを楽しんでいる…。
主婦も「自分も家族と一緒にくつろいだりゲームをしたりする時間が欲しい」と思ってしまいます。
せっかくの連休なのにご飯を作りたくない(家事をしたくない)という気持ちになります。
連休になるとお弁当を作って外出しがち→負担増大

連休は節約でお弁当を作って外出しがち。
朝早くから準備して、お出かけ先でママがぐったり…。とうこともあります。
料理を作らない選択肢も。心も体も軽くなった方法5つ

私も結婚後10年は「料理は手作りしなければ」という固定観念があり、なかなか苦しい連休を過ごすこともありました。
しかし「手を抜く」「ラクをする」「連休も家族と楽しむ」「自分を大切にする」ことを実践してみると…まあ心地いいの良いことに気が付きました。
私が連休の「ご飯を作りたくない」時にしてきた方法を5つ紹介します。
外食を楽しむ【ラク度:★★★★★】

食べることが好きだったので、夫に掛け合って連休中は外食を楽しみました。
コツとしては、連休前に事前に夫と楽しく計画することです。
仕事で忙しい夫に代わってコスパの良いお店や夫の好みそうなお店をチョイスしておき、リラックスした時間に提案すると気分よく承諾してもらえました。

片付けもなくて最高♪
冷凍食品・レトルトを利用する【ラク度:★★★★】
業務スーパーで冷凍食品をストックしたり、スーパーのパスタソースを多用していました。
最初は罪悪感がありましたが、慣れれば子どもも喜ぶし親もラクになります。
冷凍食品も、揚げたり焼いたりするものでなく、レンチンするだけのものにするのがラクになるポイントです。
スーパーのお惣菜にする【ラク度:★★★】


「これがテレビで話題になっていた」「安売りしていた」「子どもが食べたがっていた」と言い、スーパーのお惣菜を買ってお昼に食べました。
経済的にもお財布に優しく、楽になるいい方法です。
カット野菜も買えば、栄養面の罪悪感もなくなります。


しかし、主菜のみの購入だと汁ものや副菜を用意したくなる、パックからお皿に開けて電子レンジで温め直すなど意外と手間な面もあります。
ホットプレートを出しっぱなしにしておく【ラク度:★★★】
連休中はホットプレートを出しっぱなし。
焼きそば・たこ焼き・お好み焼き・餃子・チャーハンなど作って食べました。
家族で作って食べても美味しいです。レシピは検索すればたくさん出て来ます。
また、関西(大阪)出身の夫がいると粉物を自ら進んで作ってくれます。
ぜひ率先して作ってもらいましょう。


\わが家がガンガン使っているホットプレート【4年目突入】【おすすめ】/


パン屋のパンで済ます【ラク度:★★★★】
パン屋のパンは、1つ100円台で買えるので1人300~400円程度でお腹いっぱいになります。
昔、私の実家は貧乏でしたが、休日のパン屋のパンランチが定番化していました。
今思うと、そのようにして母も家事負担のバランスを取っていたのではと思います。
ウインナーパン、カレーパンなど子どもが好きなメニューも見つかりやすいですよ。



小さい子がいると「トレーにパンを乗せる」お店のスタイルが大変な場合もあります。
手抜きご飯に感じる罪悪感とは?その解消方法3つ


連休に「ご飯を作りたくない」がために、料理をしないことを考えると罪悪感を感じることもありました。
罪悪感の気持ちの解消法について10年考え、私なりに3つの思考にたどり着きました。
家族が満足していればOK!と割り切る
本当にごはん作りは必要ですか?
家族が満足していれば、料理をしないことはアリだと思います。
わが家の場合は手作りにこだわって、疲れて、イライラして、その方が家族にとって悪循環になるので無理するのをやめました。
無理しないことの大切さを知る
無理をすると、必ずどこかで反動が来ます。
私の場合、いままで必ずそうでした。
無理しないで毎日を乗り切る、自分をコントロールする、要は家事を「うまくやり過ごす」ことが主婦には求められています。
それは自分を甘やかすことでも怠慢でもありません。
料理しないことを責める他人は、あなたを、家族を本当に助けてくれる人ですか?
自分の価値観に縛られて無理していませんか?
栄養が気になる?簡単にバランスを取るコツ
連休中も可能な範囲で栄養バランスを取ると罪悪感が無くなります。
- 1品だけは手作りする
- 大量に作り置きしておく
- キッチンに立つ時、野菜を多めに切っておく
- サラダを購入する
これらを意識して栄養面をカバーしていました。
私流!具体例|手軽で美味しい簡単ストックレシピ3つ


私が連休に「ご飯を作りたくない」と思った時、楽するために大量に作ってストックしているレシピをご紹介します。
もし、興味があったらぜひ試してみてください。



わが家の子どもも大人も好きなレシピです。
豚汁
栄養満点で、こんにゃくやごうぼうなど普段買う頻度の低い具材も入っているのに、子どもも良く食べるレシピです。
良く作るのは、クックパッドの「プロの味!簡単にして激ウマな豚汁の秘密」です!
ミネストローネ
野菜たっぷり。これとあと1品足せばいい、という安心感があります。味も美味しいです!
良く作るのは、クックパッドの「本格簡単ミネストローネ♪圧力鍋で超簡単!」です。
※圧力鍋使用します。


菜めし
ご飯にまぜておにぎりにすると、簡単に野菜が取れて子どもも良く食べます。
良く作るのがクックパッドの「菜飯」です!
また、これに焼き鮭をまぜておにぎりを作ると超美味です。


連休に料理を作らない日を上手に過ごすためのコツ


連休中、「ごはんを作りたくない」と感じるのは当たり前。
そんなときは事前準備で乗り切るのがコツです。
連休の料理をラクにするためのアイデアを紹介します。
平日に作り置きをして連休を楽にする
できれば平日に作り置きしておくと楽です。
何品も作っておくのは大変なので、
- 野菜を多めに蒸しておく
- 野菜を切って保存しておく
- いつものおかずを多めに作って冷凍する
など、小さな工夫だけでも十分です。
また、連休前日の平日はなるべく予定を入れず、心身を休ませておくと気持ちにも余裕が生まれます。
丼や鍋料理で簡単に済ませるアイデアを考えて置く
「大量に作る」「アレンジで乗り切る」など鉄板アイディアを持っておくと楽になります。
- チキンカツを大量に作って翌日はカツ丼にする
- カレーを大量に作って、1~2日目はカレー日目はカレーうどんにする
簡単に済ませられるレシピを1つでも考えておくと連休中料理しなくていい日が増えます。
家電や便利グッズの導入を検討する
電気圧力鍋や、自動調理機などいま便利家電が続々と出ています。
私も実際に使ってみて、いまのところパナソニックのビストロがお気に入りです。


本当に材料をいれてスイッチを押すだけなので、料理の「楽」になることに直結します。
連休中に急にご飯を作りたくなくなった時に考えるべきことは?


なんとなく「大丈夫だろう」と連休に突入しても、急にご飯を作りたくなくなる瞬間ってありますよね。
「急にごはん作りたくない病」になった時にどうするか、考えてみました。
食事作りに疲れたら?パートナーや家族にお願いする
「ごはん作り疲れちゃった~!」と笑顔でパートナーや家族に伝えてみましょう。
意外と夫が作ってくれることもあります。
また、ママが“ギブアップ”する姿を見て、子どもが「やってみよう!」と自炊に挑戦してくれる場合もあります。



笑顔がポイントです。
「夜ご飯は作らない」家庭も増えている。時代背景を知る。
最近では夕飯を作らない家庭も増えているそうです。
共働き世帯の増加など、ライフスタイルの多様化が背景にあります。
「みんながやっているなら、自分も無理しないでいい!」と割り切りましょう。
嫌なときは思い切って料理をしないという選択も大切です。
連休中にご飯を作りたくない時に利用するサービス


連休中、料理を作りたくない気分になることもありますよね。
そんなときに無理をせず、便利なサービスを取り入れるのも一つの方法です。
自分に合う形で取り入れてみてください。
ミールキット、宅配弁当の活用


例えばヨシケイのような宅配食材サービスを利用すると、調理の手間がグッと減ります。
管理栄養士が監修しているので、栄養バランスが心配なときも安心です。
「ちょっと試してみたいな」という時は、お得なお試し価格を利用するのも良いかもしれません。
「Y*デリ」はお試しできませんが、湯煎かレンジのみでほぼ料理しなくていいのでラクでおすすめです。


時短家電をレンタルする
時短家電が欲しいけど「買うのは高いし迷うな」という方には、レンタルを活用する方法もあります。
私は以前、ホットクック7万円を1か月4980円でレンタルしました(送料無料)。
レンタル家電airCloset Mall



家電レンタルってレンタル後に送り返すのよね?面倒くさい…。
と思いますよね。
最初は面倒と思いましたが、開封時に箱の中の様子を写真に撮っておくと返送時にもスムーズで意外と負担が少なかったです。


家事代行で作り置きを頼むのも◎
共働きの頃は、休日に家事代行を利用していました。
大掃除や日常的な掃除など、必要なときだけ依頼できるのも魅力です。
「登録しておけば、いざというときにすぐお願いできる」という点でも便利だと感じました。



登録だけでも、心のお守りになります。


年末の大掃除など、ピンポイントで利用するのも満足度が高かったです。
料理が苦手な方は、週末分の作り置きを家事代行に頼む方法もあります。
無理せず楽しい連休を過ごそう
いまの時代、料理をしない日が続いても特段おかしくありません。
自分も含めて家族で笑顔になれる連休が過ごせると良いですね。



連休は家族で楽しくお出かけしてリフレッシュ♪



